東アジア言語文化学会のホームページへようこそ!

東アジア言語文化学会 2026年1月研究会のお知らせ

東アジア言語文化学会 関係各位

 東アジア言語文化学会1月研究会をご案内申し上げます。今回は1件のご発表がございます。

 どなたでも自由にご参加いただけますので、ご指導の大学院生にもご案内いただき、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

東アジア言語文化学会 1月研究会
日時
2026年1月16日(金)  19:00~20:00 (日本時間)
時間配分
発表40分、質疑応答20分
開催形式
オンライン(VoovMeeting)(ミーティングリンクは後記)

発表

発表者
小田桐ジェイク(常葉大学短期大学 助教)
発表テーマ
文体論を考え直す――太宰治『愛と美について』における文体の考察

要旨

 文体論は従来、言語学の領域に位置づけられてきたが、文学研究においても不可欠の視座である。中村明が指摘するように「文体」の定義は一様でなく、語法・語順・句読点・文法など多岐にわたる。大類雅敏も述べるように、文体は文章全体に関わる現象であり、単なる句読法にとどまらない。したがって、作家固有の固定的「文体」を想定するよりも、作品ごとの変化を重視する必要がある。

 太宰治の文体は前期・中期・後期で大きく異なり、同一作品においても多様性を示す。例えば、後期の代表作『人間失格』では、句読点配置が読みの緊張感を大きく左右することが確認できる。本発表では、このような文体の柔軟性を前提に、太宰の中期の出発点とされる1939年刊行の書き下ろし作品集『愛と美について』(竹村書房)を対象とする。同書は5編から成り、雑誌未発表作を含む点で独自性を有する。しかも、それぞれの作品が統一的文体を示さず、相互に異なる表現傾向を含むことが特徴的である。

 本発表の目的は、この限定的な作品群の分析を通じて、文体が作家や時期によって固定されるものではなく、作品ごとに変化しうる柔軟な現象であることを明らかにする点にある。


VoovMeetingミーティングに参加する
URL:https://voovmeeting.com/dm/akrFmUDhqZbI
ミーティングID: 909-0353-4274
パスコード: 2000
18:45より入室できます


 なお、研究会で発表をご希望される方は、毎月末までに翌月(第三週目金曜日)発表したいテーマと要旨(500字前後を学会事務局(higashiajiagengobunka@hotmail.com)までお申し込みください。オンライン形式(VoovMeeting)での開催となりますが、奮ってお申し込みください。

 

東アジア言語文化学会第10回大会(2025年度冬季大会)研究発表募集のお知らせ

filePDFファイル

2025年11月21日(金)

東アジア言語文化学会 会員各位

東アジア言語文化学会会長 呉川
東アジア言語文化学会事務局

 東アジア言語文化学会第10回大会(2025年度冬季大会)は、2026年3月14日(土)、15日(日)の両日、オンライン(腾訊会議、VooV Meeting)形式により開催することとなります。つきましては、研究発表をご希望の方は、2025年11月21日(金)から2026年2月1日(日)までの間、下記の申請フォームより学会事務局へ発表申請をお申し込みください。

研究発表範囲
日本・中国・韓国を中心とする東アジアの言語・文化などに関する研究、および関連領域の教育方法論的研究、ただし、未発表のものに限ります。すでに論文等で発表されたものの口頭発表は認めません。提出できる論文数は一人当たり1点までとさせていただきます。
発表資格
会員に限ります。非会員の方は、発表申請にあたり会員になっていただきます。
発表申し込み締め切り
2026年2月1日(日)
発表時間
35分(発表25分、質疑応答10分)
開催日時
2026年3月14日(土)、15日(日)
開催形式
オンライン(腾訊会議、VooV Meeting)
参加費
無料

発表申請フォーム

 2025年11月21日(金)から2026年2月1日(日)までの間、下記の申請フォームかQRコードから発表タイトルと要旨500字前後をご提出ください。発表が採択された方は3月1日(日)までに予稿集揭載用原稿(3頁~4頁、40字x36行)学会事務局(higashiajiagengobunka@hotmail.com)に提出していただきます。

https://forms.office.com/r/0ZzsDxTMYA

 会員登録および会費納入は下記学会HP の「入会登録」から行ってください。

http://www.higashiajiagengobunka.com/

 中国在住の会員は下記QQグループにも参加すると、会費納入などのやり取りが容易になります。

【東アジア言語文化学会】:(QRコードはfilePDFファイルに掲載しています)

学会誌投稿

  1. 2026年に8月1日(土)より『東アジア言語文化研究(第13号)』(研究会報告57号)論文投稿の受付を開始し、8月31日(月)23:59(日本時間)を投稿募集の最終締切日とします。原稿等は投稿サイトよりオンライン提出してくだい。詳細は学会HPの「投稿規定」をご確認ください。「投稿掲示板」URLは以下の通りです。
    https://sharewh2.xuexi365.com/share/216021b1-799e-42d1-80a0-2b9f22af93ab?t=3
  2. 学会査読委員会の査読(2~3名)を経て、編集委員会により2027年3月末頃に学会誌を出版予定です。
  3. 原稿枚数はA4で10枚から12枚(1行40字、1頁36行)。
  4. 原稿執筆料は支払いません。投稿原稿は返却いたしません。
  5. 学会誌への投稿・査読・掲載はいずれも無料。ただし、投稿時に会費納入の上、会員登録が必要です。
  6. 論文掲載者には学会誌を一部贈呈します。
  7. 掲載論文は雑誌発刊後、早期に学会HPで全文公開されます。投稿にあたり、この点に同意したものとみなします。
  8. 投稿先は学会HPの投稿サイトになります。
以上
 

学会誌 『東アジア言語文化研究』第10号

10-face.png

詳しくは新刊学会誌をご覧ください。

 

東アジア言語文化学会会報

  • file第4号(PDF形式、1214KB、2024年6月公開)
 

Last-modified: 2026-01-10 (土) 09:12:36