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東アジア言語文化学会のホームページへようこそ!東アジア言語文化学会 2025年7月研究会のお知らせ東アジア言語文化学会 関係各位 東アジア言語文化学会7月研究会をご案内申し上げます。今回は1件のご発表がございます。 どなたでも自由にご参加いただけますので、ご指導の大学院生にもご案内いただき、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
発表
要旨本研究は、日本の私立大学における学部留学生向け日本語授業を対象に、トランスランゲージング(TL)理論を援用し、教育実践を分析することを目的とする。特に、TLスタンス・TLデザイン・TLシフトの三視点から、教室内での多言語資源の活用がどのように現れ、いかなる教育的意味をもつのかを明らかにする。課題1では、教師が多言語的な教室状況において、TLスタンス(多言語を資源とする基本的姿勢)、TLデザイン(教材・活動設計における多言語の組み込み)、TLシフト(授業進行中の柔軟な言語運用)の観点からどのような対応をしているのかを、授業記録や学習成果物をもとに分析する。課題2では、学習者のTL活用に関するインタビュー・データをKJ法で分析し、TL実践が学習者の理解・表現・参加にどのような影響を及ぼすかを検討する。その結果、TLの実践は学習者の意味理解を深め、思考の表出を促進するとともに、教室内での積極的参加を後押しする要因となることが示唆された。本研究は、多様な言語背景をもつ学習者が共に学ぶ場において、TL理論に基づく教育実践の有効性を実証的に示すものである。 VoovMeetingミーティングに参加する なお、研究会で発表をご希望される方は、毎月末までに翌月(第三週目金曜日)発表したいテーマと要旨(500字前後を学会事務局(higashiajiagengobunka@hotmail.com)までお申し込みください。オンライン形式(VoovMeeting)での開催となりますが、奮ってお申し込みください。 東アジア言語文化学会第9回大会(2025年度秋季大会)研究発表募集のお知らせ( 2025年7月1日(火)
東アジア言語文化学会 会員各位 東アジア言語文化学会会長 呉川
東アジア言語文化学会事務局 東アジア言語文化学会第9回大会(2025年度秋季大会)は、2025年10月4日(土)、5日(日)の両日、オンライン(腾訊会議、VooV Meeting)形式により開催することに決まりました。つきましては、研究発表をご希望の方は、2025年7月1日(火)から8月18日(月)の間に下記フォームから学会事務局へ発表申請をお申し込みください。
発表申請フォーム2025年7月1日(火)から8月18日(月)までの間に下記フォームかQRコードから発表タイトルと要旨500字前後を提出する。発表が採択された方は9月23日(火)までに予稿集掲載用原稿(3頁~4頁、40字×36行)を提出する。 会員登録及び会費納入は下記学会HPの「入会登録」から行ってください。 中国在住の会員は下記QQグループにも参加すると、会費納入などのやり取りがしやすくなります。
学会誌投稿
以上
学会誌 『東アジア言語文化研究』第9号![]()
東アジア言語文化学会会報
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